7月。もう夏ですよね、なんだかあっというまに夏が来ちゃった。まだ梅雨が明けてないせいかなんだか実感わかないな。
夏の話はおいといて。二日前の金曜日の朝に強いパニック発作に襲われました。かなりきつかったです。普通に朝ごはん食べて、犬の散歩に行って部屋に戻ってきたら、前置きもなしにいきなりドカン!ときました。ちょいちょいくる不安とは桁が違う破壊力。まさにパニック発作!急いで頓服薬を飲み嵐が過ぎるのをジッと耐えてました。
さすがにへこみました、こういう問答無用な発作に襲われると治療が振り出しに戻ったみたいで嫌な気分になります。
ぐったりしていましたが、その日は空手の稽古の日、行くか行くまいか迷いました。そして自分の中である選択肢と葛藤が生まれます。
1.発作が起きて具合が悪いかもしれないが、ここで行かなかったらパニック障害の恐怖に負けてしまう、怖くても行くんだ!
2.こんなに強い発作はキツイ!今日はじっとしていよう。無理してもいいことないよ。
と、こんな感じです。結局は行きました。やっぱり病気に負けたくないという気持ちが勝ったようです。べつに行ったところで病気に勝ったわけでもないというのは分かってます本当の勝利は完治なんだから・・・。
ここで行ったらパニック障害に勝ち。ここで行かなかったらパニック障害に負け。どちらも正解でもないし、間違いでもない。どちらをとってもいきなり病気が治るわけがない。ただ自分を嫌いになりたくないだけ。
病院の先生は勝つとか負けるとかはあまり考えないようにと言っていました。辛いときは辛い、弱い自分を出してもいいじゃないかと。無理はしちゃだめだよと。
そうかもしれない、でもやっぱり僕は立ち向かっている僕でありたい。